気象病について

気象病について

天気に伴う体調不良について
雨の日や雨降る前に頭痛やめまい、肩こりがおこる人がいます。
そのほかも、首、膝、腰などの痛みや、耳鳴り、倦怠感、気分がふさぐなど、天気の変化にともなっておこる症状が、雨の日に悪化することもあります。

このような症状、状態を気象病(または天気痛)と呼んでます。
天候が乱れると気圧が下がります。内耳には気圧のセンサーがあり、気圧の低下をキャッチすると考えられています。

気圧の変動は身体にとっておおきな負担なので、ストレスとして脳に伝わり、自律神経が乱れて、頭痛やめまい、肩こりなどをひきおこすことがあります。
痛みやめまいの原因となる病気があればきちんと治療することが大切です。
痛みには鎮痛剤を、めまいにはめまいをおさえる薬をつかいます。気象病の症状を予防するには、生活習慣を改善するなど、セルフケアによるコントロールも大切です。

気圧が低下して気象病がおこりそうになった時に、または予防のための日ごろから、耳をマッサージして、耳の血行を良くすることをお勧めします。
温タオルで耳をあたためてから行なうと効果的です。また、血流が不足すると痛みを引き起こす原因になるので、クビや肩などの痛みのある箇所の筋肉をほぐしましょう。
普段から体を動かすことは、全身の血行改善だけでなく、気分転換にもなり、自律神経をととのえるのに有効です。

2021年10月27日
来春の花粉飛散情報気象情報会社「ウェザーニュースによりますと」来春の花粉飛散量は関東から西では今年よりも少なくなる見込みです。
また、今春の飛散量が昨年春の2倍ぐらいに増えたことから、来年は飛散量が少ない「裏年」になると予想されています。

今年の夏の天候とここ数年の傾向などの分析から、来春の花粉飛散量は平年の63-91%、また今年の60-78%になると予想されています。

以上より今年より飛散量は少なくなるとみられています。
大阪府は昨年の70%.平年の91%と予想されています。