インフルエンザウイルスについて
インフルエンザウイルスは咳やくしゃみによる飛沫感染や接触感染で人に感染します。
症状は発熱、頭痛、倦怠感、関節痛などとともにのどの痛み、鼻水、咳がでます。
子供の場合、熱性けいれんや、まれに、脳症や心筋炎を合併することがあります。
インフルエンザの診断は鼻の奥に綿棒を突っ込み検査します。
最近、ワクチンについては小児にかぎって、鼻から接種するワクチンがあります。注射とちがい痛みが少ないのが特徴です。
予防としては手洗い、マスク、換気、人との接触をさけることが有効です。
ワクチンの効果は発症を抑える効果や重症化を防ぐ効果があります。とくに高齢者や子供には有効と思われます。